文章の書き方⑤ [国語]
こんばんは、トリです。
今日はやたら疲れていた子供がいたのですが、
おやつを食べさせろ
と主張してきました。こんな言い方はしてないですが。
普段私にはあんまり甘えてこない子なので、
まぁ今日だけはいいか、と思って甘やかしてみました。
甘いと考えられる方も多いかもしれませんが、
私は幼少期の愛情が後々に大きな影響を与えると考えています。
十分に甘えられない子供もたくさん見てきましたが、
彼らの多くは精神状態が不安定になり、成長にも遅い子がほとんどです。
もちろん甘えてばかりでもいけないですが、
子供を健全に伸ばすためにはぜひ、たくさん甘えさせて「自分は愛されている」という
実感を持たせてあげてくださいね。
さて、前置きが長くなりましたが今日は「文章の書き方⑤」です。
今日で文章の書き方は最後になりますので、応用をご紹介しますね。
大人の方々も参考にできる所があれば、ぜひご活用ください。
①材料を集め
②材料選び
③順番決め、骨組みの完成
④肉付け
→記述
といったように、これまで文章の書き方の基礎を紹介してきましたが、
慣れてくると基礎の単調な文では面白みを感じなくなってきます。
自分にとって面白みのない文章を書いているのでは、
なかなか書き続けるのは難しいです。
せっかく文章を書けるようになったのなら、楽しく書きたいですよね。
では面白みのある文章とは何か、と聞かれると・・・
はっきり言って、私もわかりません!
どちらかというと私は面白みのない人間だと思っておりますし。
けれど自分なりの工夫をする方法なら、実は少し習っていたりするのです。
中学生のうちに、
「表現技法」という言葉を聞いたことがありませんか?
文章に必要な表現技法がこちらです。
反復法・・・・・・同じ言葉を繰り返し、強調する
(例、青い青い空)
倒置法・・・・・・順番を入れ替え、強調する
(例、気がついたら側にいたその子供は、笑っていた)
擬人法・・・・・・物や動植物を人にたとえて表現する
(例、机が痛いって言ってるよ)
対句法・・・・・・対照的な二つの言葉を並べ、文章を整えたり印象を強める。
(例、青い空、白い雲)
体言止め・・・・名詞で文章を終え、余韻を残す
(例、白く咲いた花)
比喩・・・・・・・・他のものに例え、印象付ける
(例、幼い子供は動物のようなものだ)
押韻・・・・・・・・同じ音(オン)を並べ、印象付けたり文を整える
(例、○ブンイレブン、いい気分(ブン))
主に詩で使われるものですが、ちょいちょい組み込んでみるのも面白いですよ。
あんまり使いすぎても効果がなくなるので、程よく、といった所ですが。
私は倒置法や対句法をたまに使っています。
擬人法は正直使いづらいですが、幼児との会話では既に使っていたりしますね。
文章は読み物であって、時に見てもらうものでもあるので、
こういった表現技法以外にも、人前で演説する時に使う工夫も役に立ったりします。
塾の講師時代では保護者会とかもやっておりましたが、
以下の点を文章に応用していたりしますよ。
・最初に問いかけることで、相手側の思考を働かせる
・合間に興味のありそうな小話を挟む
・相手の身近なものに例える
・いくつかの問題提起を、最後にまとめて種明かしする。
・最後に気になる言葉で含みを持たせる。
・読みやすい段落構成と改行
こういったことを最初は意識して行い、慣れて自分のものにできると
自然と自分で工夫ができるようになります。
後は書き手のユーモア次第でいくらでも面白くできますよ!
ということで、普段やっていることをほとんどバラしてしまいました・・・
けれど、これを読んだ方が文章を書くことに興味を覚え、
それが伝わって子供の言語理解が進むのならそれでいいか、と思っています。
それでは文章の書き方はここまでで。
ここを読んでくださった皆さん、
興味が沸きましたらぜひ子供と文章を書くことを楽しんでみてくださいね。
それでは今日はこのへんで!
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今日はやたら疲れていた子供がいたのですが、
おやつを食べさせろ
と主張してきました。こんな言い方はしてないですが。
普段私にはあんまり甘えてこない子なので、
まぁ今日だけはいいか、と思って甘やかしてみました。
甘いと考えられる方も多いかもしれませんが、
私は幼少期の愛情が後々に大きな影響を与えると考えています。
十分に甘えられない子供もたくさん見てきましたが、
彼らの多くは精神状態が不安定になり、成長にも遅い子がほとんどです。
もちろん甘えてばかりでもいけないですが、
子供を健全に伸ばすためにはぜひ、たくさん甘えさせて「自分は愛されている」という
実感を持たせてあげてくださいね。
さて、前置きが長くなりましたが今日は「文章の書き方⑤」です。
今日で文章の書き方は最後になりますので、応用をご紹介しますね。
大人の方々も参考にできる所があれば、ぜひご活用ください。
①材料を集め
②材料選び
③順番決め、骨組みの完成
④肉付け
→記述
といったように、これまで文章の書き方の基礎を紹介してきましたが、
慣れてくると基礎の単調な文では面白みを感じなくなってきます。
自分にとって面白みのない文章を書いているのでは、
なかなか書き続けるのは難しいです。
せっかく文章を書けるようになったのなら、楽しく書きたいですよね。
では面白みのある文章とは何か、と聞かれると・・・
はっきり言って、私もわかりません!
どちらかというと私は面白みのない人間だと思っておりますし。
けれど自分なりの工夫をする方法なら、実は少し習っていたりするのです。
中学生のうちに、
「表現技法」という言葉を聞いたことがありませんか?
文章に必要な表現技法がこちらです。
反復法・・・・・・同じ言葉を繰り返し、強調する
(例、青い青い空)
倒置法・・・・・・順番を入れ替え、強調する
(例、気がついたら側にいたその子供は、笑っていた)
擬人法・・・・・・物や動植物を人にたとえて表現する
(例、机が痛いって言ってるよ)
対句法・・・・・・対照的な二つの言葉を並べ、文章を整えたり印象を強める。
(例、青い空、白い雲)
体言止め・・・・名詞で文章を終え、余韻を残す
(例、白く咲いた花)
比喩・・・・・・・・他のものに例え、印象付ける
(例、幼い子供は動物のようなものだ)
押韻・・・・・・・・同じ音(オン)を並べ、印象付けたり文を整える
(例、○ブンイレブン、いい気分(ブン))
主に詩で使われるものですが、ちょいちょい組み込んでみるのも面白いですよ。
あんまり使いすぎても効果がなくなるので、程よく、といった所ですが。
私は倒置法や対句法をたまに使っています。
擬人法は正直使いづらいですが、幼児との会話では既に使っていたりしますね。
文章は読み物であって、時に見てもらうものでもあるので、
こういった表現技法以外にも、人前で演説する時に使う工夫も役に立ったりします。
塾の講師時代では保護者会とかもやっておりましたが、
以下の点を文章に応用していたりしますよ。
・最初に問いかけることで、相手側の思考を働かせる
・合間に興味のありそうな小話を挟む
・相手の身近なものに例える
・いくつかの問題提起を、最後にまとめて種明かしする。
・最後に気になる言葉で含みを持たせる。
・読みやすい段落構成と改行
こういったことを最初は意識して行い、慣れて自分のものにできると
自然と自分で工夫ができるようになります。
後は書き手のユーモア次第でいくらでも面白くできますよ!
ということで、普段やっていることをほとんどバラしてしまいました・・・
けれど、これを読んだ方が文章を書くことに興味を覚え、
それが伝わって子供の言語理解が進むのならそれでいいか、と思っています。
それでは文章の書き方はここまでで。
ここを読んでくださった皆さん、
興味が沸きましたらぜひ子供と文章を書くことを楽しんでみてくださいね。
それでは今日はこのへんで!
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